『文系AI人材になる』を読んでみた

『文系AI人材になる』を読んでみました!

文系AI人材になる: 統計・プログラム知識は不要

文系AI人材になる: 統計・プログラム知識は不要

 

 

●要約

本書ではAIの基礎知識である用語の解説から始まり、AIの使い方、AIを用いたサービスの立案、具体例という構成になっている。

これまではAIを作るフェーズだったが、AIを使うフェーズとなるため、AIを使いこなせる人材が必要とされる。そのためAIに仕事を取られることを恐れるのではなく、AIの得意不得意を知り、ツールとして使いこなすスキルを学ぶ必要がある。

 

AIは一つのツールであり、サービスを実現する手段である。AIを使うためのサービス、と過小評価せず、また、AIを使えば何でも実現できる、と過大評価しないように、このサービスを実現するにはAIが適切なのか?という問を持つことを心にとめたい。

 

●感想

 

大学の一般教養レベルの統計学しか知識としてありませんが、抵抗なく読み切ることができました。たくさん挙げられる例もどれも身近なものばかりでわかり易かったです。